膝の痛みは、日常生活に大きな影響を与える症状です。

とくにあぐらをかいた時に膝に痛みを感じている方が多いのではないでしょうか?

あぐらをかいた時に膝に痛みを感じる原因にはさまざまな要因があり、痛みの原因に対して効果的な対策をする必要があります。

今回は、あぐらをかいた時に感じる痛みの原因と解消法を詳しく解説していきます。

あぐらをかくと膝が痛い原因は?

あぐらをかいた時に膝が痛い原因は以下のとおりです。

筋肉の問題

膝が痛い原因として考えられるのが筋肉の問題です。
とくに関連している筋肉が、太ももの前面にある大腿四頭筋や太ももの裏側のハムストリングスで、ここが硬直してしまうと負担がかかり痛みの原因になります。

そのため筋肉の柔軟性を高めるのが重要です。

また筋力不足も膝の痛みにつながり、膝を支える筋肉が低下し日常生活の動作が膝に影響を与えてしまいます。

このことを改善するには、筋肉の硬直や筋力不足を改善する取り組みをしましょう。

姿勢の問題

膝が痛い原因に姿勢は大きく関係しており、とくに日常生活での悪い姿勢や歩き方が膝に負担をかけてしまう場合があります。

例えば、猫背や前傾姿勢で日常生活を過ごしていると、カラダの重心が前に傾いて膝関節に余分な力が働きます。

また、気を付けてもらいたいのが歩き方です。
中でも、内股歩きやガニ股歩きは膝に大きな負担を与えますので注意しましょう。

過去の怪我や慢性的な問題

膝の痛みは、過去に怪我をしたことの後遺症で痛みが出ている場合があります。

例えば、靭帯損傷や半月板の損傷などは関節の安定性や動きに影響を与えてしまうので、慢性的に膝に負担をかけます。

とくに、大きな怪我をした後には、しっかりリハビリをすることが重要です。
十分なリハビリをおこなわなかった場合、膝の関節周りの筋肉が回復していないため、再度損傷するリスクが高まるとともに慢性的な痛みを感じます。

膝の内側・外側・関節内別に見る痛みの特徴は?

膝の内側・外側・関節内に痛みを感じる際には、それぞれ考えられる症状があります。

考えられる症状は以下のとおりです。

内側の痛みの特徴

膝の内側の痛みとして考えられるのが鵞足炎です。
鵞足は、膝の内側にあり腱が集中している部分で、半腱様筋や薄筋、縫工筋の3つの筋肉が集まって膝の内側につながっています。

この筋肉や腱が過度に使用されたり、ストレスがかかったりすると炎症を起こして鵞足炎を発症します。

鵞足炎は、足を地面につくときや膝の曲げ伸ばしをするときに違和感を感じることがあります。
通常は、膝の内側が温まることによって痛みが楽になっていきますが、症状が悪化するとカラダが温まっても痛みが消えません。

とくに、足に負担をかける長距離ランナーやバスケットボール選手、サッカー選手などがに起こりやすい症状です。

外側の痛みの特徴

膝の外側の痛みとして考えられるのが腸脛靭帯炎です。
腸脛靭帯は、膝の外側にあり骨盤から膝の脛骨に伸びる靭帯で、おもに長距離を走っている時や、サイクリングをしている時の筋肉の反復運動でストレスがかかり腸脛靭帯炎になります。

筋肉の反復運動が、腸頸靭帯と大腿骨外側上顆が擦れ、摩擦が起こり炎症を起こしてしまいます。

腸脛靭帯炎の初期症状としては、ランニングなどをしているときに痛みが出ますが長期間続かず、痛みはすぐに収まります。
そして重症になってくると慢性的な痛みに襲われ、日常生活にも支障をきたすので注意が必要です。

とくに、足の反復運動を多くする長距離ランナーやサイクリング、スキーヤーに多い症状で足の筋力が弱い方やO脚の方がなりやすいとされています。

関節内の痛みの特徴

関節内の痛みとして考えられるのが、半月板損傷や変形性膝関節症です。

半月板損傷は、膝の曲げ伸ばしをした時に引っかかってるような痛みを感じます。
そしてひどい場合には、膝に水が溜まったり急に膝が動かなくなる現象であるロッキングが発生します。

もう一つが、変形性膝関節症です。
変形性膝関節症は膝の関節の軟骨がすり減っていき、歩行や立ち上がる際、階段の上り下りで痛みを感じる症状がでます。

あぐらによる膝の痛みを解消するためのストレッチ方法は?

膝の痛みを解消するには、効果的なストレッチ方法があります。

効果的なストレッチは以下のとおりです。

内側の痛みに有効なストレッチ

太ももの内側をストレッチする

床に座って両足の裏をカラダの目の前で合わせた状態で、膝を外側に開きます。
そのままの状態で上半身を前に倒すと、太ももの内側が伸びていきます。
そして、膝を無理に押さえつけないようにして30秒ほど維持しましょう。

腸脛靭帯のストレッチ

壁などで手をついて、まず右足を片足に交差させるように後ろに引いていきます。
そして膝を軽く曲げ、腰を引いた足と反対側にゆっくり倒していくと膝の外側が伸びていきます。
この状態を30秒ほど維持していきましょう。

ハムストリングスのストレッチ

片足を前に伸ばして立ち、逆の足を軽く曲げます。
そして、前に伸ばしている足のつま先を上げてそのまま上半身を倒していくと太ももの裏が伸びます。
この状態を30秒ほど左右ともにおこないましょう。

外側の痛みに有効なストレッチ

大腿四頭筋のストレッチ

立った状態で片足を後ろに曲げ、その足の足首を持ってかかとを自分のお尻に近づけます。
この状態を30秒ほど左右ともにおこないましょう。

ふくらはぎのストレッチ

壁を正面に見て手をついて足を後ろに引きます。
その時にかかとが床から離れないように前足に体重をかけていくと、ふくらはぎが伸びるのを感じます。

この状態を30秒ほど左右ともにおこないましょう。

股関節のストレッチ

椅子などに座り片足を逆側の膝に乗せて、背筋を伸ばします。
カラダを前に倒すことで股関節をストレッチしていきます。

この状態を30秒ほど左右ともにおこないましょう。

関節内の痛みに有効なストレッチ

膝の屈伸

座った状態で片足を伸ばし、逆の足は膝を曲げていきます。
そして、前に伸ばした足のつま先を上げていき、膝をゆっくり曲げることでストレッチしていきます。

この状態を左右ともに10セット程度おこないましょう。

タオルを使ったストレッチ

仰向けに寝そべりタオルを足の裏にかけます。
そして、タオルの両端を持って膝を曲げながらカラダに足を引き寄せるように膝裏を伸ばしていきます。

この状態を30秒ほど左右ともにおこないましょう。

太ももの裏のストレッチ

椅子などに浅く座り、つま先を上に向けながら片足を前に伸ばしていきます。
片足を前に伸ばしたまま上半身を前に倒していくと膝裏が伸びます。

この状態を30秒ほど左右ともにおこないましょう。

あぐらによる膝の痛みを解消する他の方法は?

前述したストレッチのほかにも、痛みを解消する方法があります。

筋力トレーニング

膝の痛みを解消するためには、筋力トレーニングが有効です。
とくに痛みを解消する上で重要なのが、膝を支える太ももを支える筋肉を強化できるため、膝関節の負担を軽減して痛みを改善します。

膝の痛みを解消するトレーニングは3つあります。

1つめ膝に負担をかけないように筋力を高めるスクワットがあります。
通常のスクワットとは違い膝がつま先より前に出ないように軽く曲げるハーフスクワットが有効です。

2つめが椅子に座ってできるレッグエクステンションです。
レッグエクステンションとは、膝関節を支える筋肉を強化でき、片足ずつ膝を伸ばしながら持ち上げることで膝周りの筋肉を鍛えることができます。

3つめがサイドレッグレイズです。
横向きに寝て、上側になった足を持ち上げると太ももの筋力やお尻の外側の強化にも有効です。
これにより、膝の安定性を向上させることが可能です。

整体

膝の痛みを解消するためには、整体が有効です。
整体はカラダのバランスを整えることができるため、膝への負担を軽減できます。

そして、膝だけの施術ではなく股関節や骨盤、背骨のゆがみも整えてもらいましょう。
これによって、膝周りの筋肉や靭帯の緊張が和らいで痛みが軽減されます。

とくに整体は、膝に関連する筋肉や関節を調整できるため、血液やリンパの流れを促進し自然治癒力を高めます。

あぐらによる膝の痛みでお悩みの方はHALIITOKYOにご相談ください!

あぐらをかいた時に感じる痛みは、内側・外側・関節内とそれぞれ考えられる症状が存在します。
しかし、感じる痛みに対して効果的な施術やストレッチをし解消できます。
また、HALIITOKYOでは膝の痛みに不安を感じている方のために相談を受けることができます。
1人で抱え込まず、一度HALIITOKYOにご相談ください。