腰骨の出っ張りを押すと痛いと感じることはありませんか?実は多くの人が経験する症状の一つです。放置すると日常生活に影響するほどに悪化することがあります。この記事では腰骨の出っ張りを押すと痛みを感じる原因や考えられる病気などについて解説します。
目次
腰骨の出っ張りを押すと痛い!考えられる病気は?
腰骨の出っ張りを押すと痛い場合、考えられる病気がいくつかあります。ここでは代表的な病気を8つご紹介します。
筋・筋膜性腰痛
筋・筋膜性腰痛は、腰の筋肉や筋膜が緊張したり炎症したりすることによって引き起こされる症状です。長時間運動したり悪い姿勢が続いたりして筋肉が硬直することで、痛みにつながります。
椎間関節症
椎間関節症は、脊椎の関節が炎症や変形することで痛みを引き起こす症状です。この場合、腰骨の出っ張り部分に痛みを伴うことが多く、体をひねったり前かがみになったりするとさらに痛みを感じることがあります。加齢や関節の使いすぎによる摩耗が主な原因です。
変形性脊椎症
変形性脊椎症は、老化や脊椎の変形によって引き起こされる症状です。一般的に座り姿勢が続く場合に腰痛を引き起こすことが多いのですが、こちらは長時間の立ち仕事によって痛みを発症することがあります。脊椎の軟骨がすり減って、骨同士が直接接触することで痛みを伴います。
脊椎過敏症
脊椎過敏症は、脊椎の神経が敏感になって痛みを感じてしまう状態です。ストレスや運動のしすぎで神経が圧迫されていることが一般的な原因です。安静にしたり痛み止めの薬を服用したりすることで症状を和らげることができますが、長期間症状が続く場合はできるだけ早めに専門家に相談しましょう。
胸椎椎間板ヘルニア
胸椎椎間板ヘルニアは、胸椎の椎間板が突出し神経を圧迫することで痛みが発生する状態です。急に動き出したり重いものを持ったりすることが原因で、腰骨だけでなく、胸や背中にも痛みを感じることがあります。
肋間神経痛
肋間神経痛は、肋間神経が圧迫されて痛みを伴う症状です。こちらも腰だけでなく胸や背中に痛みが広がり、深呼吸をするだけで強い痛みを感じることもあります。
強直性脊椎炎
強直性脊椎炎は、脊椎にある関節が硬くなることで痛みを伴う症状です。朝起きた時や長い時間の座り仕事を行った後に強く感じます。しかし強直性脊椎炎は、生活習慣だけでなく遺伝や免疫の異常が原因となることもあるため、気になったらすぐに専門家に相談するのがおすすめです。
胸椎骨折
胸椎骨折は、胸椎の骨折によって痛みが生じる状態です。骨折という比較的身近な症状であるため、イメージしやすいでしょう。外傷はもちろん、骨粗鬆症が原因で発生し日常生活に影響を与えます。痛み止めの薬の服用やコルセットの装着がおすすめですが、まずは専門家に相談するようにしましょう。
腰骨の出っ張りを押すと痛い時のNG行動は?
腰骨の出っ張りを押すと痛いと感じた場合、次の3つの行動は避けるようにしましょう。
重いものを持ち上げる
まずは、重いものを持ち上げることです。 重いものを持ち上げると腰に大きな負担がかかります。また、 正しい持ち方をしないとさらに大きな負担がかかり、痛みが悪化することがあります。 どうしても重いものを持ち上げなければならない時は、 小分けにして持ち上げたり 膝を曲げて持ち上げたりすることで 腰への負担を軽減しましょう。
姿勢が悪い状態で過ごす
姿勢が悪い状態で過ごすことも NG 行動です。 姿勢が悪いと腰に大きな負担をかけ続けることになるため、 痛みを悪化させる原因となります。 特にスマホを使用する際は前かがみの姿勢になりやすく 腰だけでなく 周辺の筋肉や関節にも負担をかけることにつながります。 背筋を伸ばしたり 腰を支えるクッションを使用したりすることで 正しい姿勢を保つことができます。
放置する
痛みを感じたにも関わらず放置をすることも避けましょう。 自己判断で放置してしまうと痛みが続く だけでなく、 悪化して治るまでに時間がかかるなどのデメリットが生まれます。そのため、 少しでも痛みを感じたら 専門家に相談するようにしましょう。
腰骨の出っ張りを押すと痛い時におすすめのストレッチは?
痛みを感じた際におすすめのストレッチがあります。 ここではストレッチ方法について3つ ご紹介します。
1.キャット・カウストレッチ
キャット・カウストレッチは、背骨の柔軟性を高め、腰の緊張を和らげるストレッチです。
- 四つん這いになり、手と膝を肩幅に広げます。
- 息を吸いながら背中を反らせ、頭を持ち上げて「カウ」のポーズを取ります。
- 息を吐きながら背中を丸め、頭を下げて「キャット」のポーズを取ります。
- ゆっくりと10回繰り返しましょう。
2.ハムストリングスのストレッチ
ハムストリングスのストレッチは、太ももの裏の筋肉を伸ばし、腰への負担を軽減する効果が期待できます。
- 床に座り、片足をまっすぐ前に伸ばします。
- もう片方の足を膝に曲げて、足の裏を反対の太ももの内側に当てます。
- まっすぐ伸ばした足のつま先に向かって、上半身をゆっくり前に倒します。
- 太ももの裏が気持ちよく伸びる程度に前屈し、その状態を20〜30秒間維持しましょう。
- 反対側の足も同様に行ってください。
3.膝抱えストレッチ
膝抱えストレッチは、腰と臀部の筋肉をほぐし、痛みを和らげる効果が期待できます。
- 仰向けに寝転がります。
- 両膝を胸に引き寄せ、両手で膝を抱えます。
- その状態で腰を床に押し付けるようにし、20〜30秒間維持しましょう。
- ゆっくりと足を床に戻します。
腰の痛みに効くツボは?
腰に痛みを感じた場合、 ツボを押すことも おすすめです。 ここでは腰の痛みに効くツボを3つ ご紹介します。
委中
委中(いちゅう)は、膝の裏にあるツボで腰の痛みに効果的です。刺激する際は、指で膝の裏の中央を押して心地よいと感じる圧力の状態で数秒間押しましょう。
腰腿点
腰腿点(ようたいてん)は、 手の甲にあるツボです。手の甲側と薬指と小指の間、人差し指と中指の間にあるため この3ポイントを親指で押しながら刺激しましょう。
太衝
太衝(たいしょう)は、 足の甲にあるツボです。 足の親指と人差し指の骨が交わる部分にあるため この部分をグリッと押す イメージで刺激しましょう。ここは、腰痛の原因がストレスや疲労であると感じている場合におすすめです。
腰骨の出っ張りを押すと痛い方はHALIITOKYOにご相談ください
今回の記事では、腰骨の出っ張りを押すと痛みを感じる原因や考えられる病気 について解説しました。 腰の痛みは 初めは 軽度だったとしても放置すると 重症化して治りにくくなる場合があります。 もし現在お困りの方はHALIITOKYOにご相談ください。