顎関節症や耳鳴りに悩んでいる方は少なくありません。ストレスや仕事環境が影響していることが多く、不快感を伴う症状が多くみられます。今回の記事では、顎関節症と耳鳴りについて解説します。
目次
耳鳴りの症状は?
耳鳴りと一言で言っても、さまざまな症状があります。ここでは耳鳴りでよくある症状について解説します。
持続的な音が聞こえる
「ジー」「ザー」という音が持続的に聞こえることが耳鳴りの一般的な症状です。音の強さや高さは個人差がありますが、誰もが不快に感じ、人によっては睡眠の妨げになることもあります。
片耳または両耳に発生
耳鳴りは、片耳だけに発症する場合も、両耳に生じる場合もあります。片耳の場合はある一部分だけに異常がある場合が多いですが、両耳の場合は全身の健康状態や環境が影響している場合があります。
断続的な音が聞こえる
先に持続的に音が聞こえることについてご紹介しましたが、断続的に音が聞こえることも耳鳴りの症状の一つです。こちらの場合も生活に影響を与えることがあります。
音の強さや頻度が変動する
耳鳴りの音は、強さや頻度が変動することがよくあります。ストレスの度合いや疲れ方によって耳鳴りが悪化する場合があり、集中力や睡眠が妨げられることもあります。
耳鳴りが起こりやすい人の特徴は?
耳鳴りが起こりやすい人には特徴があります。ここでは特徴について3つご紹介します。
騒音の多い環境で働いている人
工場や工事現場などの騒音が多い環境で働いている人は、耳鳴りが起こりやすいとされています。長時間の騒音によって耳の内側の細胞がダメージを受け、耳鳴りにつながります。耳栓や防音機能つきのヘッドフォンなどである程度は騒音からのダメージを防げますが、仕事中に装着することは難しいでしょう。その場合は、できるだけ休憩をとって意識的に耳を休ませるようにしましょう。
喫煙・カフェインを過剰摂取している人
喫煙は血管を収縮させ、内耳への血流が減少するため、耳鳴りを引き起こす原因になります。また、カフェインも血流に影響を与えるため、過剰摂取すると耳鳴りを悪化させることにつながります。喫煙を控えてカフェインの摂取量をコントロールすることで、耳鳴りのリスクを抑えることが可能です。
寝不足の人
十分な睡眠を取らないと、体に疲労が溜まりやすく、ストレスが増加します。これにより、耳鳴りの神経が過敏になり、耳鳴りを発症しやすくなります。睡眠不足は耳だけでなく体全体に影響を与え、回復力の低下にもつながるので、十分な睡眠を確保するようにしましょう。
耳鳴りがした時に考えられる病気は?
耳鳴りがした時、ストレスや睡眠不足によるものであれば改善は早いですが、実は病気のサインである可能性もあります。耳鳴りを伴う病気を3つご紹介します。
突発性難聴
突発性難聴は、片耳または両耳の聴力が急激に低下する病気です。耳鳴りをはじめ、耳の閉塞感や聴力が低下します。実際のところ原因不明なことが多いですが、ストレスが引き金となって発症することがよくあります。早めに対処するほど早い回復が期待できるため、異変を感じたらすぐに専門家に相談するようにしましょう。
メニエール病
メニエール病は、内耳の異常によって引き起こされる病気で、耳鳴りのほかにめまいや難聴、圧迫感が症状として現れます。特にめまいは症状が続くことがあるため、日常生活に影響することがあります。
中耳炎
中耳炎は、耳の中耳という部分に炎症が生じる病気です。子供に多くみられ、耳鳴りや発熱、聴力の低下があります。最近やウイルス感染が原因で、早めに対処しないと慢性化したり、長期間、聴力に影響を及ぼしたりすることがあります。
顎関節症になるとなぜ耳鳴りがするの?

参照元:顎関節症がつらい方へ 自宅で簡単!ストレッチ5つ | 矯正歯科ネット
顎関節症になると、耳鳴りがします。顎関節というのは耳のすぐ前にある関節のことで、この関節の筋肉が過度に緊張したり炎症を起こしたりして耳周辺の神経や血管を圧迫し、耳鳴りを引き起こします。
顎関節症にならないための予防方法は?
顎関節症は予防することができます。ここでは、予防方法を3つご紹介します。
頬杖をつかない
頬杖をつくことで、顎に不自然な力がかかって顎関節周りの筋肉に負担をかけてしまいます。また、頬杖が習慣になってしまうと関節と筋肉のバランスが崩れ、顎関節症の症状が現れます。頬杖をつく癖がある方は、頬杖をしないように心掛けましょう。
両方の歯で噛む
食事中、片方の歯で噛んでいると顎の関節に偏った負担がかかります。これが長期間続くと、顎関節症のリスクが高まります。両方の歯で均等に噛んで、バランスをとることが大切です。
歯並びを整える
歯並びが悪いと噛み合わせが均一にならないため、顎に不自然な力をかけることになります。歯並びを整えることで噛み合わせが改善され、負担が軽減されます。
顎関節症のほかの症状は?
顎関節症には、耳鳴り以外にも症状が発生します。ここでは、ほかの症状についてご紹介します。
口を開けると痛みがする
顎関節症になると、口を開けた時に痛みを生じることがあります。関節や周辺の筋肉に炎症が起きていることが原因です。痛みを感じる場合は口を無理に開けないようにして、安静にするようにしましょう。
口が開けにくい
口が開けにくいことも、顎関節症の症状です。関節と筋肉の問題によって顎の動きが制限されます。食事や会話の時に不自由に感じられることが多いですが、この症状は朝起きた時に特に強く感じられます。
顎から音がする
口を開けたり閉じたりする時に「ポキッ」「カクッ」などの音がすることがあります。関節円板が正しい位置からズレていることで発生します。音がする時は痛みを伴わないこともあるため、痛みがないからと放置せず、早めに専門家に相談するようにしましょう。
顎関節症の耳鳴りでお悩みの方はHALIITOKYOにご相談ください!
この記事では、顎関節症と耳鳴りについて解説しました。ストレスや仕事環境などさまざまな原因によって発症しますが、早めに専門家に相談することで状況を改善することができます。現在、顎関節症の耳鳴りでお悩みの方は、ぜひHALIITOKYOにご相談ください。