尾骨(尾てい骨)の痛みが気になると、日常生活で不快感を感じる場面が多くなるでしょう。尾骨に痛みを感じるのは、姿勢の問題や外傷などのさまざまな原因が関連しています。今回の記事では、尾骨が痛くなる原因や対処法などについてご紹介します。
目次
尾骨(尾てい骨)が痛くなる原因は?
尾骨が痛くなる原因は、ケガなどの外傷や生活習慣などが挙げられます。ここでは、原因を4つご紹介します。
外傷
尾骨の痛みの原因で代表的なものは外傷です。転んだ時に尾骨部分を強く打ったり、スポーツで尾骨に衝撃がかかったりすると尾骨が損傷を起こすことがあります。事故による衝撃も同様です。尾骨が折れたりひびが入ったりすると強い痛みとなり、座る・立ち上がる・歩くなどの日常的な動作でできなくなり、また無理に動くと悪化することがあります。
妊娠・出産
妊娠や出産で尾骨が痛くなることもあります。妊娠中はホルモンの影響で骨盤まわりの靭帯が緩みます。お腹の中の赤ちゃんの成長に伴って圧迫され、尾骨が気付いたり位置がずれたりするため、痛みにつながります。また、出産時には赤ちゃんが産道を通るためさらに尾骨が圧迫され、痛みを伴います。
長時間の座り姿勢
長時間の座り姿勢も、尾骨の痛みの原因です。座り姿勢を続けると姿勢がだんだんと悪くなるのはもちろん、硬い椅子であれば尾骨に大きな負担がかかり続けることになります。デスクワークの方だけでなく、長距離運転の方も同様です。定期的に立ち上がって背伸びをして姿勢をリセットすることや、クッションなどによるサポートアイテムを使って負担を軽減させることがおすすめです。
尾骨の歪み
尾骨の歪みも痛みの原因です。尾骨が正常な位置からズレると、筋肉や靭帯に負担がかかります。尾骨の歪みは先天的な場合がありますが、ほかにも過去の外傷や不良姿勢など、さまざまな要因が積み重なって徐々に歪んでいきます。歪みの改善には、専門家による施術が必要です。カイロプラクティックや理学療法などの選択肢がありますが、気になる方はぜひHALIITOKYOにご相談ください。
尾骨(尾てい骨)が痛い時に考えられる病気は?
尾骨が痛い時に考えられる病気があります。ここでは3つご紹介します
馬尾腫瘍
馬尾腫瘍(ばびしゅよう)は、脊髄の末端部分に発生する腫瘍です。馬尾神経という腰椎から仙骨にかけて広がっている神経に腫瘍ができると、圧迫されて痛みやしびれなどの症状が発生します。尾骨の痛みが夜間も続いていたり排泄の際に異常を感じる場合は、馬尾腫瘍である可能性が高いため、早めの対処をおすすめします。
仙骨脊索腫
仙骨脊索腫(せんこつせきさくしゅ)は、仙骨に発生する悪性腫瘍です。脊索腫は脊椎の発生過程で、残った組織から発生する腫瘍で、おもに仙骨にできることが多いとされていますゆっくりと成長して徐々に周辺を圧迫していくため、初めは気付かないかもしれませんが、だんだんと尾骨に痛みが生じていることに気付くでしょう。慢性的に続くことがあるため、痛みを感じた時点ですぐに専門家に相談するようにしましょう。
尾骨滑液包炎
尾骨滑液包炎(びこつかつえきほうえん)は、尾骨のまわりの滑液包が炎症を起こす状態です。本来は滑液包によって摩擦を抑え、尾骨への圧力を減少させますが、長時間座りっぱなしの姿勢が続くなどして滑液包が炎症を起こすと、尾骨に痛みを伴うことがあります。
尾骨(尾てい骨)が痛い時の対処法は?
尾骨が痛い時はできる範囲で対処をしてみましょう。ここでは、今からはじめられる対処法をご紹介します。
猫背で座らない
猫背で座り続けると、尾骨の痛みにつながります。猫背は、尾骨への負担がかかりやすく、歪みを生じる原因にもなるからです。背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことが重要で、クッションなどの柔らかいものでサポートするのが良いでしょう。また、猫背はいつの間にかなっていることがありませんか?そのため、定期的に姿勢を見直したり、立ち上がって姿勢をリセットしたりして、意識的に猫背になることを防ぐのがおすすめです。
硬い椅子に座らない
尾骨の痛みを防ぐためには、硬い椅子に長時間座らないようにすることが重要です。硬い椅子に座ると、尾骨に直接的な圧力がかかり、痛みが生じやすくなります。クッションやゲルパッドを使用して座面を柔らかくし、尾骨への負担を軽減することが効果的です。また、座る際には正しい姿勢を保ち、定期的に立ち上がってストレッチを行うことで、尾骨への圧力を分散させることができます。
体を温める
尾骨の痛みを和らげるために、体を温めることもおすすめです。体を温めると血行が促進され、筋肉の緊張が緩和されます。温かい湿布や湯たんぽなどを使って尾骨まわりを温めることもおすすめです。また、体を温めることはリラックス効果にもつながるため、日頃のストレスを解消したい方にもお試しいただきたい方法と言えます。
尾骨(尾てい骨)におすすめのストレッチ方法は?
尾骨の痛みを防ぐために、ストレッチを取り入れることもおすすめです。ここでは、簡単にできるストレッチを3つご紹介します。
膝抱えストレッチ
膝抱えストレッチは、尾骨周辺の筋肉を伸ばすため、緊張を和らげたい時におすすめです。
- 仰向けに寝て、両膝を曲げます。
- 両手で膝を抱え込み、胸に引き寄せます。
- この姿勢を10〜15秒間キープしましょう。
- ゆっくりと膝を元の位置に戻します。
- 以上の動作を5回繰り返します。
腰や尾骨周辺の筋肉をリラックスさせ、痛みを軽減する効果が期待できます。
仙骨ストレッチ
仙骨ストレッチは、尾骨と仙骨周辺の筋肉をほぐしたい場合におすすめです。
- 床に座り、足を前に伸ばします。
- 片方の膝を曲げて足を反対の太ももの外側に置きます。
- 反対側の肘を曲げた膝の外側にかけて、体をひねります。
- この姿勢を20〜30秒間キープしましょう。
- ゆっくりと元の位置に戻し、反対側も同様に行いましょう。
腰と尾骨周辺の筋肉を緩め流ため、柔軟性を高める効果が期待できます。
猫背ストレッチ
猫背ストレッチは背中と尾骨周辺の筋肉を伸ばし、緊張を緩和するのにおすすめです。
- 四つん這いになり、手と膝を肩幅に開きます。
- 背中を丸めながら、おへそを見るように頭を下げます。
- この姿勢で5秒間キープしましょう。
- 次に、背中を反らせて頭を上げ、尾骨を突き出すようにします。
- この姿勢で5秒間キープしましょう。
- 以上の動作を10回繰り返します。
尾骨(尾てい骨)を守るおすすめのアイテムは?

尾骨を守るためにおすすめなのが、サポートクッションです。自宅でのデスクワークが増えた時期ごろから多くみられるようになったため、すでに日常的に使用している方も多いでしょう。尾骨にかかる負担を軽減できるため、どうしても座り姿勢で仕事をしなければならない方におすすめです。
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雑貨屋などで手軽に手に入るため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
尾てい骨の痛みでお悩みの方はHALIITOKYOにご相談ください!
この記事では、尾骨(尾てい骨)の痛みの原因や対処法などをご紹介しました。痛みを放置すると、慢性的な痛みになったり病気につながったりするため、痛みが気になった時点で専門家に相談するようにしましょう。現在、尾骨の痛みでお悩みの方は、ぜひHALIITOKYOにご相談ください。