赤坂見附駅から徒歩1分。HALII TOKYO.整体院 赤坂見附店は、オフィスの多い街の中にあります。
『夕方になると首から肩が板みたいに固まる』『会議が続いた日は頭まで重い』。デスクワークで、こんな悩みはありませんか。この記事は、赤坂・赤坂見附で働いていて、肩こりをどうにかしたい方に向けて書きました。肩こりの仕組み、厚生労働省が示している仕事中の「線引き」、研究で分かっている運動の効き方、そして赤坂見附店でできることを、順に見ていきます。
SUPERVISOR / この記事の監修者
久保 聖史
株式会社COmedi 代表取締役
資格柔道整復師
- Asia Massage Championship2024 審査員
- Massage World Championship2025 審査員
- Asia Massage Championship2026 審査員
肩こりの正体は、首の後ろの大きな筋肉

日本整形外科学会によると、肩こりでは首から肩・背中に張りや痛みなどが生じ、頭痛や吐き気を伴う場合もあります。関係する筋肉は一つではありませんが、中心になるのは、首の後ろから肩、背中にかけて広がる僧帽筋という大きな筋肉。
原因として挙げられているのは、首や背中が緊張する姿勢での作業、猫背や前かがみ、運動不足、精神的なストレス、なで肩、長時間同じ姿勢を続けること、ショルダーバッグ、冷房。オフィスで一日を過ごす人の生活に、ほぼそのまま当てはまります。
厚生労働省の2022年の国民生活基礎調査でも、自覚症状の多さは男女とも「腰痛」「肩こり」の順。肩こりは、働く人だけに限らず、身近な不調の一つです。
厚労省が示している、仕事中の線引き
肩こりの原因に「長時間同じ姿勢」が入っているなら、対策はまずそこから。じつは厚生労働省が、パソコンなどを使う仕事について、かなり具体的な目安を出しています。
「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(令和元年)では、作業時間について次のように示されています。
- 1時間以内で1サイクルとし、サイクルの間に10〜15分の作業休止を入れる
- サイクルの中でも、1〜2回の小休止を入れる
- 長時間同じ姿勢にならないよう、ときおり立ち上がるか、立って作業する
- ディスプレイは目から40cm以上離し、画面の上端は目の高さと同じか、やや下
- 小休止や作業休止中のストレッチは、肩の疲れを和らげるために取り入れる
これは労働衛生の指針なので、「肩こりが治る」と約束するものではありません。ただ、連続作業を1時間以内に区切り、途中にも休止を入れるという目安は、覚えておいて損はないと思います。「1時間に1回は立つ」は、これを踏まえたボクからの提案です。
会議が連続すれば、2〜3時間座りっぱなしになる日もあると思います。この「1時間に1回」を守れている人がどれだけいるかの統計は見つけていませんが、ボクが提案したいのは、姿勢をきれいに保つことより先に、まず区切る時間を決めること。肩こりの線引きは、そこからだと考えています。
研究で分かっている、肩こりへの運動の効き方

「運動がいい」とはよく言われますが、どんな運動かで結果が違う、という研究があります。
デンマークの研究チームが、パソコン作業の多い職場7か所から、首の筋肉(僧帽筋)に慢性的な痛みのある働く女性48人を集め、3つのグループに分けました。痛む筋肉そのものを鍛える筋力トレーニング、痛む筋肉を使わない全身運動(肩の力を抜いた自転車こぎ)、運動なし。期間は10週間。
結果は、筋力トレーニングの群では、いちばん強いときの痛みが100mmの痛みの尺度で35mm下がり(約79%減)、10週間の介入期間で持続的な軽減を示しました。全身運動の群は、運動の直後に5mmほど下がるものの、一時的でした。
ただし48人・女性のみ・10週間の研究で、対象は「僧帽筋の痛み」と診断された人です。すべての肩こりに当てはまるとは言えませんし、自己流の筋トレで同じ結果になるとも限りません。それでも、「この対象・運動条件では、局所の筋力トレーニングのほうが持続的な痛みの軽減を示した」という方向性は、覚えておく価値があります。
整体の前に、医療機関で確認したいこと
肩こりのなかには、別の病気の症状として出ているものがあります。日本整形外科学会も、頸椎の病気、頭の中の病気、高血圧、目や耳鼻科の病気、肩関節の病気に伴う「肩こり」は少なくない、と注意しています。
次のようなときは、整体の予約より先に、整形外科などの医療機関で確認してください。
- 手や腕のしびれがあり、ボタンの掛け外しや箸が使いにくくなった
- 歩くときに脚がもつれる、階段で手すりが必要になった
- こりに加えて、頭痛や吐き気、めまいが続く
突然のしびれ、顔の半分が動きにくい、ろれつが回らない場合は、通常の受診を待たず119番です。
この一覧に当てはまらなくても、病気を除外できるわけではありません。原因の分からない症状や続く症状は医療機関へ。身体の状態を確認したうえで、首・肩の張りについて整体で相談していただけます。
赤坂見附店でできること
HALII TOKYO.整体院 赤坂見附店は、銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」A-10番出口から徒歩1分。営業時間は10:00〜20:00(最終受付19:30)、定休日はありません。仕事帰りに寄れる時間帯に開けています。
初回は、タブレットでカウンセリング項目を入力していただいたあと、問診と検査を行います。肩こりについても、局所の症状だけに目を向けるのではありません。HALII TOKYO.では、症状を局所だけでなく全身の連動や原因の組織から見立てる方針だからです。
施術は身体の状態を説明しながら進め、施術後にもう一度検査をして、変化を一緒に確認します。そのうえで、アフターケアへ進みます。仕事中の休憩や運動で気になることも、相談時にお伝えください。
いま、この記事を読んでいるのが仕事の合間なら、ちょうどいい小休止です。一度立って、肩を回してから戻ってください。
参考文献
- 公益社団法人 日本整形外科学会「肩こり」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/stiffed_neck.html
- 厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況 Ⅲ 世帯員の健康状況」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/04.pdf
- 厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(令和元年7月12日 基発0712第3号)パンフレット https://www.mhlw.go.jp/content/000580827.pdf
- Andersen LL, et al. Effect of two contrasting types of physical exercise on chronic neck muscle pain. Arthritis & Rheumatism (Arthritis Care & Research). 2008;59(1):84-91. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18163419/
- 公益社団法人 日本整形外科学会「頚椎症性脊髄症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_spondylotic_myelopathy.html
- 厚生労働省「こんな時は迷わず119へ」 https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html
