股関節の痛みでよくあるお悩み
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脚の付け根が
腫れひどく痛む -
激しい運動を
してから股関節
に違和感がある -
股関節が痛く
思うように
歩けない -
立っている
だけでも脚が
疲れてしんどい
股関節はどうして痛むのでしょうか?
骨盤と太ももをつなぐ股関節。
連結部分が球体の形をしており前後左右に動かすことができる、
自由度の高い関節です。
股関節には身体を支える役割があり、
股関節が痛むと「歩く」「しゃがむ」などといった日常生活の何気ない動作にも支障が生じます。
股関節が痛む原因には、変形性股関節症などの病気が原因となるものと、
日常生活が原因となるものが考えられます。
ここでは、股関節の仕組みや股関節痛の原因、
その対処法について詳しくご紹介していきます。
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股関節にはどんな役割があるのでしょうか?
両脚の付け根にある股関節は骨盤と大腿骨を連結している関節です。
普段は意識することなく股関節を使っていますが、実は非常に複雑な動きをしており、身体を支える上で重要な役割を担っています。
【股関節の仕組み】
股関節は人間の身体のなかで最も大きい関節構造で、お椀状の「寛骨臼」と球体状の「骨頭」から構成されています。
そして寛骨臼と骨頭は軟骨で覆われています。
軟骨は弾力のある組織で、衝撃を吸収したり関節の摩擦を減らしたりする役割があります。
股関節は連結部分が球体の形をしているため、可動域が広く、前後左右にさまざまな運動ができるようになっています。
股関節の基本的な運動として、屈伸や伸展、外転、内転、外旋、内旋の6つが挙げられますが、単一方向への動きは少なく、2つ以上の運動が組み合わさって行われていることが多いと言われています。
また、胴体と両脚をつなぐ股関節には身体を支える役割があり、単なる歩行でも体重の3倍から4倍ほどの負荷がかかると言われています。
この力を支えるために股関節の周りには靭帯や筋肉が数多く存在し、これらが股関節の動きをサポートすることで安定性を維持しながらさまざまな動きが可能となります。
股関節に痛みが現れるようになると、身体を支えることが難しくなり、歩いたり走ったり座ったりなど日常の何気ない動作にも支障をきたしてしまいます。
股関節の機能を保つためには、関節への負担を軽減することと周囲の筋肉を鍛えておくことが大切です。
【股関節痛の原因】
股関節の痛みにはさまざまな原因が考えられますが、股関節痛は病気による場合と日常生活に原因がある場合が多いと言われています。
原因によって股関節の痛み方も異なりますので、ご自身の症状がどれに当てはまるかチェックしてみましょう。
◯病気による場合
・変形性股関節症
変形性股関節症は、大腿頭骨とその受け皿となる骨盤の臼蓋が変形する病気です。
中高年の女性に多い病気として知られており、加齢による軟骨の摩耗や臼蓋の形成不全が変形の原因の1つになります。
変形性股関節症になると、股関節の痛みに加え、両脚の長さに違いがみられ、歩きにくさや動かしにくさが現れると言われています。
また、症状が悪化すると安静にしていても痛みが現れ、就寝時も痛みが続くこともあります。
・関節リウマチ
関節リウマチは免疫システムに異常が生じ、自分自身の細胞を攻撃して炎症が起こってしまう病気です。
炎症が長期化してしまうと、軟骨や骨が破壊され、関節の変形や癒着が起こり、関節の機能が失われてしまいます。
関節リウマチの原因は明らかになっていませんが、遺伝的要因や喫煙、歯周病などが影響していると言われています。
関節リウマチは股関節痛だけでなく、全身の関節に痛みが現れることが特徴として挙げられます。
・大腿骨頭壊死症
大腿頭骨壊死症は、頭骨への血流が途絶え、その部分が壊死してしまう病気です。
壊死した部分は修復能力が失われているため、時間が経つと形が潰れ、頭骨周囲に出血や浮腫が生じることで強い痛みを感じることがあります。
大腿骨壊死症が起こる原因としては、ケガや放射線による影響、副腎皮質ステロイドの大量使用などが挙げられます。
◯日常生活が原因の場合
・オーバーユーズ
スポーツなどで股関節を使いすぎることによって痛みを感じることがあります。
特にテニスやゴルフなどで間違ったフォームを何度も繰り返してしまうと、股関節への負担が大きくなり、痛みにつながります。
また、体幹や下半身への負担が大きいサーフィンやスキー、サッカーなども股関節痛を招きやすいと言われています。
・骨盤のゆがみ
骨盤がゆがんで左右の高さが違う状態になってしまうと、両脚の股関節で均等に体重を支えることが難しくなるため、片側の股関節に大きな負担がかかり、痛みが現れることがあります。
股関節痛の対処法・予防法
股関節は身体を支える重要な役割があるため、股関節に痛みがあると日常生活にも支障をきたします。
股関節痛への対処法を知り、痛みとうまく付き合っていきましょう。
【股関節痛の対処法】
◯杖を使う
杖への抵抗感が少ないという方は杖を使うことで股関節への負担を軽減することが可能です。
杖は身長の2分の1の長さより2cm〜3cmほど長いものが良いと言われています。
脚に痛みがある場合は、痛みがみられない方の手で杖を握り、まず杖を出してから痛いほうの脚を前に出し、その後痛みのない脚を前に出します。
変形性股関節症やオーバーユーズから来る股関節痛に有効だと言われています。
◯洋式の生活を送る
股関節の痛みの多くは、しゃがんだり立ったりといった動作で徐々に悪化していくため、日常生活で股関節にかかる負担をできる限り減らすことが大切になります。
ふとんやちゃぶ台、畳などといった和式の生活スタイルでは、正座したりしゃがんだりすることが多いため、股関節が深く曲がり、負担が大きい傾向にあります。
一方、洋式トイレやベッド、テーブルを使う洋式の生活スタイルでは、足を深く曲げる必要が少ないため、股関節への負担を軽減できると言われています。
そのため、和式の生活スタイルが続いている方は洋式の生活スタイルに切り替えていきましょう。
【股関節痛の予防法】
◯肥満を解消する
日常生活が原因となる股関節痛のなかには、肥満が影響している場合もあります。
体重が重いと股関節への負荷が大きくなってしまうため、股関節痛を予防するには肥満を解消することが大切です。
夜は翌日の活動に備えてエネルギーを溜め込もうとするため、夜間の飲食は太りやすくなってしまいます。
夜食は避け、1日3食規則正しく食べることを心がけましょう。
◯適度な運動を行う
股関節周りの筋肉を鍛え、負荷に強い脚を保つことが大切です。
運動する習慣がない方は、水中ウォーキングや水泳など股関節への負担が少ない運動から始めましょう。
日常のなかのちょっとした時間を使って1日20分程度の運動を継続することが身体に良いと言われています。
HALII TOKYOの【股関節の痛み】アプローチ方法
「立ち座りの動作やあぐらをかくとき、歩いている最中に股関節が詰まる」
「腰痛とともに股関節が痛い」
もしかして関節そのものより筋肉が原因かもしれません。
腸腰筋というお腹の中にある筋肉は猫背や不良姿勢によって固まります。
固まると何が起きるかというと筋肉の滑りが悪くなります。
そうすると血流不足が起き、股関節の前が詰まったり動きが悪く感じるようになってしまいます。
整体にて正しい姿勢を骨格から変えていくのも重要ですし、モモやお尻、股関節周囲の筋肉を鍼施術で緩めるのも有効的です。
お腹をほぐしたりモモをストレッチする事も重要ななってくるのでセルフケアもお伝えしています。
著者 Writer
- カゲシマ ヨウスケ
院長:影島 陽祐 - 生年月日:1989/4/28
出身:神奈川県湘南地区
趣味:海釣り、コーヒー、ファスティング
一生使う身体を、今後僕に任せて下さい!